仕組み:条件設定の方法
調査対象メディアからマッチする記事を見つけるための条件を設定するためには
設定の基本
「キーワード」「検索開始日」をユーザー自身で設定していただきます。キーワードは記事取得に直結する重要な要素です。キーワードは期間内であればいつでも変更可能で、必要に応じて調整いただけます。調査期間の基本単位は1ヶ月で、ユーザーが設定した検索開始日が調査の起点になります。期間の延長は自動で更新する/しないが設定できます。
いつの記事を取得?
Webクリッピングの報告対象となる記事は、クリップ登録が完了した時点以降に新着記事として掲載された記事です。ただし、当社システムは調査対象メディアの新着記事をキーワードに関係なく毎時でアーカイブしており、アーカイブ化が完了している記事は「過去記事検索」よりご確認いただけます。
何をもとに取得?
対象メディア内に掲載された記事の内容に、キーワードが含まれるかどうかを自動判別し記事取得をします。例えば、「パリ」とキーワードを設定した場合、「パリジェンヌ」「パリパリ」「パリコレ」など、属性に関係なく”パリ”というワードが含まれる記事はすべて取得します。「エッフェル塔」「シャンゼリゼ」などパリに関係していても、キーワードに設定していないものは取得されません。
除外キーワードの活用
設定したキーワードだけでは不要な記事が多数取得される見込みがある場合に、2語以上を掛け合わせるAND検索や「除外キーワード」を設定する方法があります。検索した記事の中に、除外キーワードが含まれているものは、レポートから除外されます。上記を例にとると、「パリパリ」「パリジェンヌ」「パリコレ」などを除外キーワードとして設定することで、ノイズになる情報を取得せずに済みます。
取得精度に関して
複数単語の組み合わせることで、ノイズを少なくより理想的な記事取得ができます。固有名詞(社名、サービス名、個人名)や具体的な数値等を2単語以上を組み合わせることをお勧めします。例えば、「マイケル」とだけ設定すると「マイケル」を含む膨大な記事がマッチしますが、「マイケル ジャクソン」や「マイケル ジョーダン」と言ったフルネーム(2語)にするだけでクリッピング精度は上がります。さらに「マイケル ジャクソン ツアー 東京 1987年」「マイケル ジョーダン ブルズ NBA」など、それぞれに関連する特徴的なキーワードを含めることで、想定した記事を取得できるようになります。